「2011年映画ランキング」

SPACE BATTLESHIP ヤマト/僕が結婚を決めたワケ/ソーシャル・ネットワーク/英国王のスピーチ/悪魔を見た/アンチクライスト/トゥルー・グリット/攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D/悪人/わたしを離さないで/アンノウン/ブラック・スワン/プリンセス トヨトミ/パラダイス・キス/X-MEN: ファースト・ジェネレーション/東京公園/アンダルシア 女神の報復/監督失格/探偵はBARにいる/モテキ/リミットレス/ステイ・フレンズ/アクシデント/電人ザボーガー/一命/1911/マネーボール/恋の罪/ラブ・アゲイン/リアル・スティール/聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実


というわけで、2011年は計31本。この中からベスト10という事になりますが、昨年劇場で見た映画の中で、最も印象に、そして心に残った作品はこのベスト10には含めませんでした。それについては項を別にして書きます。

まあ、独断と偏見と趣味とで選んだベスト10なので、異論反論は受け付けませんので、ドゾー。


10位『モテキ
元々原作漫画も読んでいて、ドラマ版も見ていたので、それに釣られて劇場へ。ええ、いいお客さんです、ハイ。ドラマ版のいつかちゃん役を満島ひかりがやっていて、今となってはテレ東深夜枠としては豪華なモンでしたね。
森山未來の肉体表現の凄さとか、やっぱり役者は動きで魅せてナンボだよなとか、ええただ麻生久美子が出てたとか、色々理由はあるのですが、ベストに入った最大の要因は、長澤まさみです。
今まで、長澤まさみってとにかく良く使われていて、まあ清純派というか正統派なヒロインの役が多かったのですが、はっきり言ってずっとそれらに違和感があったわけです。当たり役があった訳でも、ヒット作があったわけでもないのに、それでも何だか長澤まさみブランドはあったりして、大物感はあったのだが(実際にそれらの作品は結構見てたりもしたわけで…)、イマイチどれも魅力的に映ってたりはしなかったのだが…。
いや、今回はその役を長澤まさみがやることの説得力があったわ。それだけで、何かここ数年自分の中に澱のように溜まっていたものが溶けた感じがした。そう、この娘はビッチ、もうちょっと柔らかく言えば小悪魔的な女性の役が合ったるんだなと。だって、性格の悪さ…いや男性から見た女性のキッツい部分ってのが滲み出てる女優なんだもん。そりゃ正統派じゃあ違和感感じるよって事で。初めてスクリーンの中の長澤まさみが魅力的に見えた作品という事で10位です。
この路線で行って欲しいんだけどなぁ…。


 9位『ステイ・フレンズ
やべぇ、シナリオ的な事に一切触れてないぞ10位。という事で、シナリオ的な事に触れよう。
ハリウッド映画の凄い所は、各ジャンルに関してある程度のフォーマットというか文法が確立していて、良い意味でそのフォーマットが作家性というものに囚われず、ある一定のレベル以上のものが量産される事にある。ラブコメってジャンルで言えば、そのレベルははっきり言ってどの世界の国の映画を凌駕していると言っても過言じゃない。長年培ってきたその技術を、作家性で超える作品があったとしても、製造工程の画一化で超える事は、向こう数十年いや永遠に無理なんじゃなんかと思わされる。
ってまあ、「男と女の間にセックスが介在しても友情が保てれるか?」っていう明確なテーマが存在して、それって神世界的な深遠なテーマではないけれど、実際にはもっと身近なテーマだったりするから厄介だね。
ソーシャル・ネットワーク』『ブラック・スワン』という2011年の話題作の端役がそれぞれ主人公&ヒロインってのも面白いね。ここら辺のラブコメは、まあ字幕変換と言えども軽妙なセリフの応酬は見事。


 8位『僕が結婚を決めたワケ』
という訳で、ラブコメばっかり観ているわけでもないのだが、これもハリウッド製のラブコメ。後でもう一本トンデモないのが出てくるけど、これも「親友の奥さんの浮気を知ってしまったら、それを親友に言えるか?」という、身につまされそうな身近な問いだけで、2時間を持たせてる。
ブラック・スワン』の悲惨な役回りに続く、ウィノナ・ライダーのトホホぶりに、オレら世代は何となくトホホになるけどね。


 7位『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実』
タイトル長っ!実際、太平洋戦争映画って、どこまで切り込めるかか注意を払って観るとこで、『男たちの大和』でも突っ込み切れなかったとこもあって、これはどうかな?と思って鑑賞。
映画としてはちょっと不親切かも。開始早々、米内光政(柄本明)井上成美(柳葉敏郎)山本五十六(役所広司)って揃うんだけど、名前も出てないので、あんまり説明も無いもんだから、知ってる人は解るけど、あんまり歴史に詳しくない人は「?」だよね。
伊武雅刀が演じてるのが永野修身だって、エンドロールで解ったもん俺も。ミッドウェイ海戦の魚雷換装もそれがどういう事か解るんだけど、流されてるんだよねぇ。まあ基礎知識持ってから来いってのは良いんだけど…。
ただ、戦争描写ってなると一般市民は被害者で(もちろんそれは当然ですが)、軍人政治家が暴走した悪って事になるんだけど、これはどっちかっていうと、市民が好戦的で、軍人が厭戦的って構図をはっきり出しているのは、ここまではっきりしていないだろうけど、当時の空気的にはそれがリアルに感じられる。完全に新聞を悪玉に上げているのは結構笑った。


 6位『恋の罪
女性陣からの評判が低いとの事だが、まあそれは解る気がする。ただ、園子温の従来の映画の文法に囚われない手法は評価しとります。まあその為に冗長なシーンとかもあって、上映時間は長くなりがちだけどね。
佐野眞一の「東電OL殺人事件」「東電OL症候群」の2冊を読んでいたので、事件自体の概要は知っているけれど、この事件に対するスタンスが男性目線と女性目線ではかなり捉え方が異なるのには興味がある。
結局、社会的地位もそれなりの収入がある女性が売春をすることに、男は何らかの意味を持たせたがるけど、女性的にはそんな理由とかよりも、本能的に理解が出来てしまったりして、そこの見解の相違が評価の分かれるところだろうね。
まあ、映画的にはぞくっとさせられるセリフ応酬(母と娘のシーンね)とかがあって、それだけでも評価が出来ますな。


 5位『悪魔を見た』
韓国映画の醍醐味ってとにかく「行くつくとこまでいきまっせ」という潔さというか、絶望感悲壮感というか…。この人たちは助かって欲しいってちゃんと思わせて思わせて、奈落の底に落とす。
この映画もそういう良いとこがちゃんとあって、もう後味が悪い悪い。でも、それを期待して観に行ってる自分もいて…。
復讐がテーマの作品ってのが多いんだけど、それってやっぱり「原罪と赦し」ってテーマを浮き彫りにさせることが出来て、後味が悪いものこそ観終わった後に何かを残してるよなぁ。


 4位『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』
えっ4位!?って事で、今年は難しいねぇ。
ただ、もうここらへんはハリウッドもネタ切れなのは解ってるけど、だからこそライトな層もディープな層もまとめて満足させまっせという技術に『スター・トレック』の時も思ったけれど本当に唸るよ。
後年宿敵になっている二人が、仲良くやっていた時代のラブラブぶりに何だかニヤニヤしてしまうし、理解し合っているからこそ相容れなくなってしまう悲哀ともちゃんと描いているし…。まあまだ暫くは「起源物」がちょくちょく出てくるんだろうなぁ。
若かりしミスティークがカワイイんだけど、最後にどうなるか知ってると、そのカワイさが悲しいねぇ。


 3位『わたしを離さないで』
カズオ・イシグロ原作の映画化。
まあ何だろ、これを観た前後でテーマをセリフとして語る映画を何本か観てて「テーマを動きのなかだけで炙り出す」って、映画として至極真当な事が、普通に出来ていた映画なので、自然と評価は高くなったよ。
SFチックじゃないSFで、必要以上に背景を語らないが、まあ理解は出来るくらいには説明はされている。設定としては、ちょっと考えると「そりゃ無理だろう」とは思うけれど、淡々と描いているのか説得力はあった。
登場人物たちが、唯々諾々と運命に身を委ねる姿に違和感を感じるが、それこそ育った環境教育こそが、その人間の思考に限界を設けてしまうのか、とも考えさせられた。


 2位『ラブ・アゲイン
id:honさんが「俺、もう一回観るから観に行こうぜ」と無理やり連れてかれたけど、いやもうこれは観といて良かったぜ。
それぞれ独立したプロットが、プロットポイントで結合する時の快活感。
いやこれは作品自体の存在を知らない人が多いだろうからあまり語らない。とにかく作劇に興味ある人は観ろ。そして語ろう。
綿密に構成されたシナリオって、人間の脳工学とかにも精通しないと出来ないんじゃないかと、打ちのめされた。
とにかくスゲーの一言。


 1位『ソーシャル・ネットワーク
1位と2位は悩んだけど、やっぱりこれかな。
ソーシャル・ネットワーク』は恋愛映画だと思う。いや、ラストの主人公のあの行為が…何て浅い意味じゃないよ。
「なぜ100%愛することが出来ないのか?」という苛立ちを常に抱える主人公。理解するふりをして100%を注ぐ事が出来ないアンドリュー・ガーフィールドの副主人公。友情であれば、それだけで十分かも知れないが、愛情であるが故に100%でなければ受容することが出来ない。「フェイス・ブック」を媒介としたそこら辺の人間の機微の表現があまりに見事過ぎた。
映画としても、実話を元にしているとは言え、ジャスティン・ティンバーレイクの存在とか、スゲーありがちでリアリティがあった。
圧倒的なセリフ量の多さ。ある意味でそれはタブーなはずなのに、そのタブーこそがその作品を擁立させる為の骨子になっているというアンビバレンツな構造。脱帽でした。



今年は総じて小粒だった気はしている。期待をしていたがそうならなかった作品が多かったからかもしれない。『英国王のスピーチ』『マネーボール』『悪人』とかがそうだったかな。こうした方が良かったのでは…と考察の材料にはなったけれど。
邦画は『一命』『プリンセス トヨトミ』がまあ酷かったな…。


さて、今年一番観て強烈な印象に残ったのは『監督失格』です。ただこれはドキュメンタリーなので、ベストからは外しました。改めて項を変えて書く事にします。


とりあえず、2011年のベスト10でした。

 「東京公園」

地元の映画館は水曜日がサービスデーなので鑑賞。
うーむ、恐らく一般受けはまずしないだろうし、青山真治監督にも特に思い入れはないので、人には勧めないだろう。
テンポが良いわけでもなく、何だか身体が受け付けないカット割りも多かった。
ただ、創作のヒントと勉強になった個所が数個あったので、俺的には全然元手を取ってお釣りをもらったくらいの感覚なので、満足です。


原作は未読だし、大きく設定を変えたらしいというレビューもあるけど、それは別にどうでも良い。画に上がってきている事が全て。
明るい性格で気の置けない幼馴染みの榮倉奈々、しっかり者の弟思いの姉小西真奈美、主人公の脳裏に浮かぶ誰かにイメージが被る謎の人妻井川遥。という、「それ、何てエロゲ?」的なシチュエーションドラマなんだけど、榮倉奈々は多分男の頭の中にしか存在しない“異性の幼馴染み”ってのを表現してたと思うよ。


もう一つ「元は取れたな」って思わせたのが、三浦春馬小西真奈美のシーン。詳しくは書かないけど、台詞無しの長回しって事で役者の力量が出るけど、凄い斬り合いをしたるな〜と思わされたよ。良い芝居だった。なぜ三浦春馬が主役級で重宝されるのかを見せつけられた気がした。
感情芝居って、感情込めて大げさに泣くとか笑うって事じゃないよね。笑顔の中に、どれだけ哀しみを内包させられるかだね。そういう意味では、小西真奈美ってスゲェなって思わされたよ。さすがつか出身は伊達じゃない。
ちなみに井川遥は無駄使い。長野里美の方が光ってたりした。


まあ、総じて作品自体は良作とは言い難いけど、こう所々でスゲー掴まされるシークェンスやシーンや台詞回しがある映画って評価が難しいよね。

 「2010年映画ランキング」

久方ぶりのブログ更新。
今年ももう半分以上が過ぎたわけですが、今更ながらの2010年映画のランキングでも上げてみよう。
観た作品は全33作。いろいろと忙しかった2010年の事を考えると、まあまあの数字かな。
観た作品は以下の通り
パーマネント野ばら
ソラニン
さんかく
オーケストラ!
息もできない
第9地区
ゴールデンスランバー
運命のボタン
ランニング・オン・エンプティ
パレード
(500)日のサマー
インビクタス 負けざる者たち
ボーイズ・オン・ザ・ラン
色即ぜねれいしょん
空気人形
パーフェクト・ゲッタウェイ
誰がため
パブリック・エネミーズ
マラドーナ
黒く濁る村
エクスペンダブルズ
インシテミル 7日間のデス・ゲーム
カラフル
インセプション
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い
ロストクライム-閃光-
レポゼッション・メン
アイアンマン2
告白
キャタピラー
ハナミズキ
BECK
脇役物語

では、トップ10は以下に

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 「NFC予想」

つーわけで、NFC予想です。時間が無いので駆け足で。

NFC 東地区
1位:ダラス・カウボーイズ
QB:トニー・ロモ
タレントは揃った。この1〜2年で優勝できなかったら、しばらくは再建期になってしまう気が・・・。特にRB陣。数々のタレント・女優と浮名を流しながら、ドラフト外入団という苦労人。ロモかわいいよロモ・・・。って事で、やっぱり背番号9QBなので応援してます。


2位:ワシントン・レッドスキンズ
QB:ドノバン・マクナブ
びっくりしたイーグルスからのマクナブの同地区移籍。ポーティス、モスあたりはもうちょっと厳しい感じがして来てるけど、マクナブ移籍で今年だけの確変があるかも。でも今年ダメだとちょっと厳しくなるかも。


3位:ニューヨーク・ジャイアンツ
QB:イーライ・マニング
タレント揃いだと思ってたディフェンス陣だが、何となくピークは過ぎた気が・・・。スーパー制覇の揺り返しがまだ続いている気がする。控えQBのソージが今度は弟の所へ。アーチーはソージにお歳暮やれよ。ジェイコブズのパワーランは好きなので、復活期待。


4位:フィラデルフィア・イーグルス
QB:ケビン・コルブ
アンディ・リードはそのままなのにいきなり再建期へ。ウエストブルックも抜けてまったく違うチームになった感が・・・。見所は、デショーン・ジャクソンのパスキャッチと、アサンテ・サミュエルのインターセプトだけだね。ジャクソンは来年くらいには居なくなってそう・・・。


NFC 北地区
1位:グリーンベイ・パッカーズ
QB:アーロン・ロジャース
ロジャースの投げ方は好きじゃないけど、エリートQBの仲間入りは果たしたと思う。後はファーブが戻ってきたので、リベンジを果たせる機会が出来たので果たして欲しい。ロジャースに負けて引退っていうストーリーがファーブにとっても良い事では。ドライバーまだ頑張ってるよね。今年スーパーを制してもおかしくはない!


2位:ミネソタ・バイキングス
QB:ブレット・ファーブ
さすがに昨年の成績じゃあファーブは帰ってくるよね。勿体無すぎる。ただ、今年はオフェンスに関しては去年のようには上手くいかない気がする。ディフェンス陣は“ウイリアムスの壁”が出場停止を免れたので安定するだろう。ジャレット・アレンは今がピーク。ピーターソンにはもっと走ってもらいたい。


3位:シカゴ・ベアーズ
QB:ジェイ・カトラー
去年はもっと行くかと思ったら負け越し。カトラーが本当にエリートQBになれるかは今年次第だな。アーラッカーは今年は怪我しないで頑張って欲しいね。


4位:デトロイト・ライオンズ
QB:マシュー・スタッフォード
スタッフォードがトロイ・エイクマンやペイトン・マニングが通った道を通ってるとは思えない。理由は・・・だってライオンズなんだもん。でも、今年もし意外なチームが躍進する年になるなら、それはライオンズの気がする。


NFC 南地区
1位:ニューオリンズ・セインツ
QB:ドリュー・ブリーズ
NFLの中でも最も小柄なQBでありながら、これだけの成績を残し続け、そしてスーパー制覇。背番号9QBの代表格で、普段は大人しい人なのに、試合前の“WHO'S DAT?”の時のあの咆哮。かっこ良過ぎです。ディフェンスは相変わらずだけど、それなりにやってれば、後はオフェンスが何とかしてくれるってのは強みだね。しかし、WRにはスターが居ないのに、このパス成績って・・・。ブリーズ凄すぎ。


2位:アトランタ・ファルコンズ
QB:マット・ライアン
マイケル・ターナーの復活望む。トムリンソンの控えで数年過ごした苦労人。トニー・ゴンザレスをプレーオフで戦わしてやってくれよ。頼むよライアンって事で。


3位:カロライナ・パンサーズ
QB:マット・ムーア
QBが未知数なムーアなのに、バッカニアーズよりはマシだろうってことで。それなりにタレントは揃ってるオフェンズ陣だけど、ムーアの控えも新人って・・・。


4位:タンパベイ・バッカニアーズ
QB:ジョシュ・フリーマン
プレミアリーグマンチェスター・ユナイテッドが補強出来ないってニュースが入ってきて、まあバッカニアーズが凄い補強が出来るはずもなく・・・。まあここが定位置ですな。


NFC 西地区
1位:サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ
QB:アレックス・スミス
いつ見限るかと思っていたけれど、それなりにちゃんと成長したなスミス。他の同地区チームが不甲斐なさ過ぎて、結構あっさり地区優勝する気が。識字障害ってどうやってプレーブック読むんだろう?いやだからこそ凄いよフランク・ゴア。バーノン・デイビス、パトリック・ウィリスとそれぞれに最高の選手がいる。やっぱり、低迷してても80年代から観てる人間には気になるチームだよな〜。


2位:アリゾナ・カージナルス
QB:デレック・アンダーソン
カート・ワーナーが引退して、マット・ライナートに禅譲かと思いきや、カットされちゃったよライナート・・・。まあ、実績残せなかったのが悪いんだけどね。ファニーカとかポーターとか何気に渋い補強はしてるけど、2年前のような事はQBが固まらない限り無いな。やっぱりワーナーは偉大だったよ。


3位:シアトル・シーホークス
QB:マット・ハッセルベック
もうハッセルベックはピークは過ぎただろう。ホルムグレンが去って、ジョーンズが引退したし、ハッセルベックがチームを離れたら、やはり一つのチームのタームが終わったって事なんだろうな。まあ、ラムズよりは上に行くだろうけど。


4位:セントルイス・ラムズ
QB:A・J・フィーリー
とにかく目指すはまず1勝。それが出来たらシーズン後半はサム・ブラッドフォードが出てくるだろうな。1999年のラムズを知ってる身となっては、ここ最近の低迷・迷走ぶりは悲しくなるね。こんな状態だけど、スティーブン・ジャクソンは今日も走る。そういう人間は尊敬するべきだ。


プレーオフ進出チームは
ダラス・カウボーイズ
グリーンベイ・パッカーズ
ニューオリンズ・セインツ
サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ
ミネソタ・バイキングス
アトランタ・ファルコンズ
の6チーム。うう、AFCと同じで堅すぎるな・・・。


さて、スーパーボウルの予想は・・・


AFCサンディエゴ・チャージャーズ!。NFCダラス・カウボーイズ!。
そんでもって、開催地ホームチームダラス・カウボーイズが優勝!
ロモは名実ともに“キャプテン・アメリカ”に!!


ってのは、凄い盛り上がるね(相手がチャージャーズは置いといて)。
というわけで、これから開幕戦を観ます!!