「スパイダーマン」

テレ東の「ショウビズカウントダウン」を見ていたら、「スパイダーマン
がアメリカでまだ1位だった。そんなんで、割愛すると書いたけど話題に
なっているし、「観たい」という人も結構まわりにいるので、戯言ですが
観戦記を書きます。

※ネタバレもあるかも知れないので、これから観る人で知りたくない人は
 注意してください。

ダメダメ高校生があるキッカケでスゴイ力を手に入れるという、まあ
よくあるストーリーです。
CGバリバリのジェットコースター映画で、はっきり言ってこういうCGの
使い方はあまり好きではない。延々と同じような画面構成を見せられるので
最後の方は食傷気味になりました。

ただ、感心するのは主人公が自分の力を人の為に使おうと考え方を変える
部分はそれなりに押さえていて、そこは誰でも納得できるんじゃないだろうか。

自分的には痛いシーンがありました。
主人公が想いを寄せているヒロインがいて、このヒロインは主人公の親友
と付き合う事になり、二人はそれを主人公には隠していた。
で、それに気付いた主人公は親友に詰め寄ると、親友はこう言います。
「だって、キミは何もしなかったじゃないか」
はるか昔だが、友人に同じ事を言われた事を思い出した。

それはさておき、本当はラストは世界貿易センターでのバトルとなるはず
で、撮影も終わってたのだがあのテロで撮り直しになった。
絶対にその方が壮大な画になったとは思うが、それはそれでしょうがない
ですな。
観てみたかったですけど。