「遊就館へ行く」

今年は日露戦争からちょうど100年ということで、靖国神社に併設されている遊就館で特別展示をしているというので行くことに*1
古代からの歴史の展示品がずらりと並び、大東亜戦争のまでかなりの量が展示されている。靖国神社自体は、戊辰戦争西南戦争戦没者から祀ってあるので、西南戦争から日清・日露戦争第二次世界大戦までの展示物は特に充実している。
まあ、やっぱり近時の展示物をみるとなかなか重い気分になるね。特に歴史的に名も無き兵士たちの遺書とか見ていると…。
館内には零戦から、戦艦武蔵の砲台、戦車なども展示されているが、その中でももっとも目を惹くのが、「人間魚雷回天」だろう。中が見えるものも展示されているが、神風攻撃隊が、兵器の使い方を故意に誤って使っているのに対し、これはそれように作られたものだからね。
大西瀧治郎*2や、阿南惟幾の遺書なんかも展示してあったね。
とにかく、展示物や展示内容の細かいものを全部見ようと思ったら一日じゃあ足りないくらいかも。

*1:とういうか、かなり無理やり

*2:特攻の生みの親