「ダークナイト」

「Night」じゃなくて「Knight」だったんだね。
うーむ、なかなか見応えのある作品だったね。「ハンコック」と比べると、主人公の葛藤の深さの構築の歴史が違うよ。って感じだ。
バットマンの凄さは、いくら自警団的であっても、コスプレしてる中年親父を決して肯定的に受け取っていないところ。実際、大企業の社長があの恰好で夜な夜な徘徊してたら、それはやっぱり変態だもんな、実世界では。それに対しては臆面もなく対峙してるよな。


ちなみに、クリスチャン・ベール主演の『リベリオン』は必見の映画です。「ガン=カタ」はマジで素晴らし過ぎる。
アクション映画で「どんなに相手が強くても、そこは銃使えば倒せるじゃん」という絶対に突っ込んでしまう疑問を100%回避している映画はこれだけだ。