「ソラニン」2回目

二本立てなので、もう一回鑑賞。
今回観て気が付いたのは、芽衣子母の「若いうちは、困難な道は一つしかない・・・(うる覚えです)」って原作のセリフは無いのな。一応「・・・同棲してるのバレバレですよ」ってメモはあったけど、あれじゃあ出てくる意味無いな、芽衣子母。
種田父の「成男がいた事を証明・・・(うる覚えです)」って芽衣子に言うセリフも無い。でもこれは正解だ。原作読んだときに「これは人の親なら言っちゃダメだろ」って思った記憶が・・・。
ラストのステージをもう一回観直したけど、一回目の時に殆ど印象に残ってなかったんだけど、まあアレじゃあ残らないな。力が弱すぎ。


まあ、結局誰に一番感情移入するかっていうと、俺は加藤だな。チビデブ(まあ最近はデブとまでは言われないくらいにはなったが・・・)でブサイクにメガネ。そんでもって、パートはベース(高校時代に一瞬だけ組んだバンドでベース弾いてたよ、俺)で、自分より背が高い年上の彼女って・・・。


さあ、漫画原作でバンド物と言えば「BECK」が来ますよ。思い入れは「ソラニン」の比じゃあ無いからな。オールタイムでも俺の中で10本の指には余裕で入っている大好き作品。配役はまあまあだと思うけど(真帆役は・・・)、一番の心配点は監督が堤幸彦ってとこだな。まあ話し自体は多分グレイトフル・サウンズのところまでだろうな。
スゲー、観たいような、観たくないような・・・。