「プロ野球はこうなっていく・・・のか?」


7月11日のコラムに「プロ野球はどうなっていくのか」という題名のコラムを書き、来年はどうなっているのかを一年後に検証しようと言った、まあ年末にきて大体の骨子が見えてきたので、中間まとめという訳じゃないが、まとめておこう。

やはり、最大の驚きは渡辺恒雄巨人オーナーの辞任だろう。あれだけ「一リーグ!一リーグ!」と言っていた球界の最高権力者が突然いなくなったことで、一時は決定かと思われていた一リーグへの移行が消えた。
オリックス近鉄の合併は消えなかったが、楽天イーグルスという新球団が出来、2リーグ制はそのまま、交流試合の導入が決定した。

さて、オリックス近鉄の合併だが、結論から先に言うと、まさに最悪の様相を呈してると思う。

まず、ネーミングである「オリックス・バファローズ」。蛇の生殺しですら可愛く思える。まさに最悪のネーミングだ。