「キング・コング」

渋東シネタワーに移動して、まあ一応「ハリーハウゼン・チルドレン」としては観とくべきだろうと鑑賞。
髑髏島に行くまでが長く感じるのは、多分オリジナルと同じ時間配分にしたからだろうと推測。まあ、それは良いや。
とにかく、バカだと思われても、以下のことが不満。
「コングがアンを脱がすシーンが無かった」
オリジナルが公開される時にはカットされ、後から繋いだ問題のシーンだが、1976年のリメイクではやっていた。ナオミ・ワッツを脱がせなかったのだろうが、ちょっとした胸チラもパンチラも無かった。あまりに計算されつくした撮影に逆に引いた。
「滝洗いのシーンが無かった」
まあ、上と同じなのだが、お馴染のシーンのカット。理由は上と同じだろうが、シーンのつなぎで、ナオミ・ワッツの顔の汚れが変わり過ぎ。一回でもこれやっとけば納得できるし、コングとアンの関係を描く良いシーンだと思っていたのだが…。
まあ、いくらオリジナルをリスペクトするピーター・ジャクソンでも、ハリウッドの女優との契約の壁には勝てなかったということか…。